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2016.11.25

奥出雲町のブランド米「仁多米」

仁多米が美味しい理由を知っていますか?

お米は通常、昼間に光合成でデンプンを作り、夜間に穂に蓄えられます。 しかし、夜の気温が高いとせっかく蓄えられたデンプンを消耗してしまいます。

稲の登熟期(穂に実の入る時期)に、昼の気温が高く夜の気温が低いこと。この寒暖の差が、お米の旨味に大変重要な要素となります。 仁多郡内の水田は標高300~500mにあり、この好条件に恵まれているんです。

水にも秘密があります。お米500~600kgを作るために、収穫するまでには、150tもの水を必要とすると言われています。 たくさんの水を必要とするお米だからこそ、水は命なのです。仁多郡は面積の約9割を占める豊富な森林に覆われ、雪解けの花崗岩から湧き出るミネラルたっぷりの岩清水が仁多米を育んでいるんです。

もちろん、堆肥にも秘密があります。仁多地方では昔から家族の一員のように和牛を飼育しています。 長年にわたって堆肥による手作りの土づくりが行われ、現在の有機質豊富な水田がつくられました。

美味しさの秘密は、一朝に出来たわけではなく、奥出雲町の歴史の産物であるんですね。
全国棚田百景にも選ばれた仁多郡内の田んぼを眺めつつ走っていただき、皆様もこの「おいし〜い、仁多米」をエイドで是非ともご賞味下さい。

記事出典:奥出雲仁多米株式会社ホームページ

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